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ソフトウェア開発会社でよくある「経理の属人化」という落とし穴

利益は出ているはずなのに、なぜ資金が増えないのか

「売上は伸びている。でも、手元にお金が残らない」

ソフトウェア開発会社の社長から、こんな相談を受けることがあります。

「案件も増えて、売上も伸びています。
でも、なぜか会社にお金が残らないんです」

話を詳しく聞いていくと、
多くのケースで共通しているのが経理業務の属人化です。

特定の経理担当、あるいは社長自身だけが
「なんとなく分かっている」状態。
これが、開発会社に特有の経営リスクを生みます。

ソフトウェア開発会社の経理が属人化しやすい理由

ソフトウェア開発会社の経理には、他業種とは違う難しさがあります。
・案件の収益構造が分かりにくい

請負/準委任/保守契約など契約形態が混在

月額固定・成果物ベースが入り混じる

・人件費が原価の大半を占める

エンジニアの稼働がそのまま原価

稼働管理と経理がつながっていないことが多い

・売上計上のタイミングが複雑

検収ベース/月次按分/完成基準など判断が必要

判断が人に依存しがち

こうした事情から、「分かっている人が一人で処理する」状態になりやすいのです。

 

属人化が招く、ソフトウェア開発会社の3つの落とし穴

① 案件別の採算が見えなくなる

「この案件、利益は出ているはず」
そう思っていても、
実際には人件費のかけ方次第で赤字ということもあります。

想定以上に工数がかかっている

エンジニアの稼働実態が反映されていない

結果、
儲からない案件を続けてしまうリスクがあります。

② エンジニアの稼働が“経営判断”に使われない

稼働管理はしているのに、
それが経理データと結びついていない会社は多いです。

稼働率は見ている

でも「利益との関係」は見ていない

属人化した経理では、
稼働データが経営の武器になりません。

③ その人がいなくなると、数字が止まる

売上計上・原価配賦・請求管理。
これらの判断が一人に依存していると、

月次が締まらない

数字が出ない

社長が判断できない

という状態になります。

開発が止まらなくても、
経営は止まってしまうのです。

経理代行が入ると、何が変わるのか

経理代行が入ることで、
経理は「作業」から「仕組み」に変わります。

契約形態ごとの売上計上ルールを整理

工数・稼働と原価をひも付け

案件別の採算が月次で見える化

社長は、

「この案件は続けるべきか?」
「この単価は適正か?」

を、感覚ではなく数字で判断できるようになります。

ソフトウェア開発会社こそ、属人化を放置してはいけない

ソフトウェア開発会社は、
人が資産であり、コストでもあります。

だからこそ、
人件費と売上を正しく結びつけられない経理は、
経営のブレーキになります。

人は変わる。案件も変わる。
でも、経理のルールと仕組みは残せる。

同じ違和感を感じている社長へ

もし今、

案件別の利益を即答できない

稼働率と利益がつながっていない

経理を特定の人に任せきり

そんな状態なら、
それは経理の属人化を見直すタイミングかもしれません。

数字が見えると、
経営の打ち手は驚くほど増えます。

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